皆さん、こんにちは。
aroma-pathi スタッフの mica です。
肌寒い日も増え、季節の移ろいを感じる日々ですね。
今日は、夜のひと時にわたしを癒してくれるアロマのお話をお届けします。
一日が終わる、その手前で。
仕事も家事も、一応は終わったのに、なんだか心が落ち着かない夜。
スマホをぼんやり眺めても、心や身体はどこかがずっとオンのまま。
「疲れているのに、眠れない」
「横になっても、思考が止まらない」
そんな夜を体験するようになってから、わたしは夜のスイッチを入れる習慣を作りました。 そのスイッチが、アロマの香りだったのです。
ほんの数滴。
ディフューザーの水に、静かに精油を垂らす。
しゅわっと広がる香りが、部屋の空気をゆっくり変えていく。
まるで部屋全体が深呼吸しているよう。

すると、不思議なことに、ガチガチに固まっていた心がふっとほどけていくのを感じます。
わたしの『夜スイッチ』アロマ
そんな夜のお供に選んでいる、お気に入りのアロマをいくつかご紹介します。
ラベンダー
不安や緊張をやわらげてくれる、定番のリラックス精油。
呼吸が自然と深くなるのを感じられます。
マンダリン
やさしい柑橘の香り。
落ち込んだ気分や、モヤモヤした心にほんのり光を灯してくれる存在。
フランキンセンス
古代から祈りの時間に使われてきた神秘的な香り。
深い静けさを感じられて、思考がスーッと鎮まっていきます。
イランイラン
甘くて官能的なお花の香り。
ホルモンバランスを整えたいときや、不安で眠れない夜に少量加えて穏やかに楽しむのがおすすめです。
香りを取り入れる、3つのやさしい習慣
香りは、ただ「香る」だけじゃなく感じるもの。
その日の気分や体調によっても、香りの入り方が変わります。
わたしが続けている、簡単な夜のアロマ習慣を3つご紹介します。
1. ディフューザーで香りを広げる
寝る30分前にセットして、部屋全体を香りで満たす。
ゆっくりと心が「おやすみモード」になっていくのを感じます。
2. アロマストーンを枕元に
ディフューザーがなくても大丈夫。
お気に入りのアロマストーンに数滴垂らして、枕元へ。
香りに包まれながら、自然な眠りへ。
3. 手のひらで、香りのハグを
精油を1滴、植物オイルに混ぜて手のひらにのばし、深く深呼吸。
そのまま肩や首を軽くマッサージすると、緊張もほどけていきます。
ちなみに、aroma-pathi の「エナジースプレーmoon」や「ボディケアオイル Mind-Lax」などもわたしの夜スイッチとして愛用しています。
香りは、わたしへのやさしい「おつかれさま」
夜の香りを楽しむ時間は、「自分を大切にする時間」。
今日も一日がんばったわたしへ――
誰かにではなく、自分自身からの「おつかれさま」。
香りは、目に見えないけれど、 ちゃんと心に触れてくれるもの。
「これ、なんだか落ち着く」
「この香りを嗅ぐと、ほっとする」
そんな小さな瞬間が、 あなたにとっての『夜スイッチ』になりますように。
今夜も、やさしい眠りを。
Posted Mica