aroma-pathi diary

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「bicent」イベント舞台裏レポート ~香りに込めた想い~

みなさん、こんにちは。aroma-pathi代表のMiyukiです🌿 7月後半に、二子玉川の Ethical&SEA さんで開催されたフェイシャルマスク「bicent(ビセント)」販売記念イベントに、登壇させていただきました。 少し時間が経ちましたが、会場は今も鮮明に思い出されます。 あべこうじさん、株式会社signの藤井桃子さん、そしてご来場くださったお客様と、香りや開発の裏話をたっぷりお話できた特別なひとときでした。 今日は、イベントでは語りきれなかった 舞台裏エピソード を振り返りながら少しだけお伝えしますね! 香りの試作、思った以上に難しかった! 振り返ってみると、今回のシートマスクの調香は私にとっても大きな挑戦でした。 瓶の中では「これだ!」と思えた香りでも、実際にマスクに染み込ませると全く違う表情を見せる---。何度もそんな壁にぶつかりました。 青森にちなんで『ヒバ』を香りの中心(キーノート)に選びましたが、そこに奥行きを持たせるために、半年以上試作を重ね続けたのです。最終的にローズやゼラニウムを合わせることで、「朝の森の静けさ」と「華やかさ・高級感」が同居する香りに辿り着きました。 今振り返ると、このプロセス自体が大きな学びだったと思います。 青森での体験もインスピレーションに 開発の道のりでは、青森での出来事も印象深く心に残っています。・ブレンド試作の山:ヒバとの相性を探りながら、癒されつつも試行錯誤を重ねた日々。  ・ハッピー百沢温泉: アットホームながら奥行きある広さに驚き、 雪かきをしてから入る温泉の格別さを体感。 ・真冬の7mの積雪: 初めて経験する深雪に子どものように心がはしゃいだ瞬間。 ・岩木山神社での参拝: 神様が宿ると伝えられる神社でのお参りは、 香りづくりの軸を再確認する時間になりました。 こうした体験一つひとつが、香りの方向性に不思議と結びついていたように思います。 「胸を抱きしめられる香り」との出会い 共同開発者のあべこうじさんとは、何度も意見を交わしながら香りの方向性を探りました。 ヒバの香りはとても高価で、日常に愛用することが少なかったのですが、青森から取り寄せた瞬間 「胸を抱きしめられる」様な気持ちになりました。「この香りでいこう」ーーーそう心に決まった瞬間は、振り返っても忘れられないターニングポイントです。 お客様の笑顔がエネルギー イベント当日いただいたお声も、今思い返すと大きな励みになっています。 「香りを嗅いだ瞬間にリラックスできた」「お話を聞いて、ますます使うのが楽しみになった」 その一言ひとことに胸がいっぱいになり、香りはやっぱり心にダイレクトに届くと、改めて実感しました。あの時間を共有できたことは、開発を続けてきた私にとって大きなご褒美でした。 これからも・・・ 今回の「bicent」開発を振り返ると、多くの学びと出会いが自分の中に積み重なったことを感じます。aroma-pathiは、これからも香りを通じて、皆さんの毎日に「癒しとエネルギー」をお届けしていきます。これからのプロジェクトも、どうぞ楽しみにしていてくださいね✨  ...

「bicent」イベント舞台裏レポート ~香りに込めた想い~

みなさん、こんにちは。aroma-pathi代表のMiyukiです🌿 7月後半に、二子玉川の Ethical&SEA さんで開催されたフェイシャルマスク「bicent(ビセント)」販売記念イベントに、登壇させていただきました。 少し時間が経ちましたが、会場は今も鮮明に思い出されます。 あべこうじさん、株式会社signの藤井桃子さん、そしてご来場くださったお客様と、香りや開発の裏話をたっぷりお話できた特別なひとときでした。 今日は、イベントでは語りきれなかった 舞台裏エピソード を振り返りながら少しだけお伝えしますね! 香りの試作、思った以上に難しかった! 振り返ってみると、今回のシートマスクの調香は私にとっても大きな挑戦でした。 瓶の中では「これだ!」と思えた香りでも、実際にマスクに染み込ませると全く違う表情を見せる---。何度もそんな壁にぶつかりました。 青森にちなんで『ヒバ』を香りの中心(キーノート)に選びましたが、そこに奥行きを持たせるために、半年以上試作を重ね続けたのです。最終的にローズやゼラニウムを合わせることで、「朝の森の静けさ」と「華やかさ・高級感」が同居する香りに辿り着きました。 今振り返ると、このプロセス自体が大きな学びだったと思います。 青森での体験もインスピレーションに 開発の道のりでは、青森での出来事も印象深く心に残っています。・ブレンド試作の山:ヒバとの相性を探りながら、癒されつつも試行錯誤を重ねた日々。  ・ハッピー百沢温泉: アットホームながら奥行きある広さに驚き、 雪かきをしてから入る温泉の格別さを体感。 ・真冬の7mの積雪: 初めて経験する深雪に子どものように心がはしゃいだ瞬間。 ・岩木山神社での参拝: 神様が宿ると伝えられる神社でのお参りは、 香りづくりの軸を再確認する時間になりました。 こうした体験一つひとつが、香りの方向性に不思議と結びついていたように思います。 「胸を抱きしめられる香り」との出会い 共同開発者のあべこうじさんとは、何度も意見を交わしながら香りの方向性を探りました。 ヒバの香りはとても高価で、日常に愛用することが少なかったのですが、青森から取り寄せた瞬間 「胸を抱きしめられる」様な気持ちになりました。「この香りでいこう」ーーーそう心に決まった瞬間は、振り返っても忘れられないターニングポイントです。 お客様の笑顔がエネルギー イベント当日いただいたお声も、今思い返すと大きな励みになっています。 「香りを嗅いだ瞬間にリラックスできた」「お話を聞いて、ますます使うのが楽しみになった」 その一言ひとことに胸がいっぱいになり、香りはやっぱり心にダイレクトに届くと、改めて実感しました。あの時間を共有できたことは、開発を続けてきた私にとって大きなご褒美でした。 これからも・・・ 今回の「bicent」開発を振り返ると、多くの学びと出会いが自分の中に積み重なったことを感じます。aroma-pathiは、これからも香りを通じて、皆さんの毎日に「癒しとエネルギー」をお届けしていきます。これからのプロジェクトも、どうぞ楽しみにしていてくださいね✨  ...

肌の不調は“気”の乱れ?香りで守るわたしのバリア

皆さん、こんにちは。  aroma-pathi スタッフの mica です。  普段から香りや自然療法にたっぷりと触れ、その心地良さを実感しています。  そんなスタッフがお届けする、季節に合わせたジャーナルをぜひお楽しみください。  さて、ここ最近の長引く猛暑(そろそろ秋よこい!)。  肌の調子がなんとなく悪い・・・と感じることはありませんか?  私自身、暑さの疲れと共にスキンケアや食生活を整えていても  「何だかイマイチだな・・・」と思うことが増えてきました。  そんなときにふと気づいたのが、「気」の流れでした。  最近よく目にする“気”という言葉・・・意識したことはありますか?  肌は、私たちの「内面」を映す鏡ともいわれています。実は、ストレスや感情の乱れと いった「気(エネルギー)」のバランスが崩れると、肌にもサインが出てくるのです。   肌と“気”の不思議な関係  東洋医学では、「気・血・水」のバランスが心身の健康に深く関係していると考えられ ています。その中でも「気」は、体のエネルギーを巡らせる大切な存在。  気が滞ると、血の巡りも悪くなり、さまざまな不調につながります。  ストレスを感じた時に一気に吹き出物が出来たり、顔色がどーんとくすんだり・・・私も 鏡を見て落ち込む朝を何度も経験しています。  つまり、肌荒れ=スキンケア不足だけではないかもしれないのです。 “香り”で整えるわたしのバリア習慣  そんな時、私が取り入れているのが香りの力です。アロマは気の巡りを整え、心の乱れを落ち着かせてくれる“天然のバリア”。香りは、ただの癒しに留まらず自分を守ってくれる存在だと思うのです。  私のおすすめアロマ:   ・ラベンダー:寝る前に枕にひと吹き。脳内スイッチがOFFになり、ぐっすり眠れます。  ・ゼラニウム:朝のスキンケアにほんの少し取り入れると、気持ちも上がり、肌も心も前向きな一日の始まりです。  ・フランキンセンス:休日にじっくり深呼吸をすると、心が静まり返ってリセット完了。 スキンケアや、寝る前の深呼吸に。香りとともに、「今の自分」に意識を向けるだけで、内側から整う感じがします。ちなみに今発売中の「ビセントフェイシャルマスク」はゼラニウムやローズの香りにとても癒されるスキンケアアイテムで、この夏とても助けられました。 ...

肌の不調は“気”の乱れ?香りで守るわたしのバリア

皆さん、こんにちは。  aroma-pathi スタッフの mica です。  普段から香りや自然療法にたっぷりと触れ、その心地良さを実感しています。  そんなスタッフがお届けする、季節に合わせたジャーナルをぜひお楽しみください。  さて、ここ最近の長引く猛暑(そろそろ秋よこい!)。  肌の調子がなんとなく悪い・・・と感じることはありませんか?  私自身、暑さの疲れと共にスキンケアや食生活を整えていても  「何だかイマイチだな・・・」と思うことが増えてきました。  そんなときにふと気づいたのが、「気」の流れでした。  最近よく目にする“気”という言葉・・・意識したことはありますか?  肌は、私たちの「内面」を映す鏡ともいわれています。実は、ストレスや感情の乱れと いった「気(エネルギー)」のバランスが崩れると、肌にもサインが出てくるのです。   肌と“気”の不思議な関係  東洋医学では、「気・血・水」のバランスが心身の健康に深く関係していると考えられ ています。その中でも「気」は、体のエネルギーを巡らせる大切な存在。  気が滞ると、血の巡りも悪くなり、さまざまな不調につながります。  ストレスを感じた時に一気に吹き出物が出来たり、顔色がどーんとくすんだり・・・私も 鏡を見て落ち込む朝を何度も経験しています。  つまり、肌荒れ=スキンケア不足だけではないかもしれないのです。 “香り”で整えるわたしのバリア習慣  そんな時、私が取り入れているのが香りの力です。アロマは気の巡りを整え、心の乱れを落ち着かせてくれる“天然のバリア”。香りは、ただの癒しに留まらず自分を守ってくれる存在だと思うのです。  私のおすすめアロマ:   ・ラベンダー:寝る前に枕にひと吹き。脳内スイッチがOFFになり、ぐっすり眠れます。  ・ゼラニウム:朝のスキンケアにほんの少し取り入れると、気持ちも上がり、肌も心も前向きな一日の始まりです。  ・フランキンセンス:休日にじっくり深呼吸をすると、心が静まり返ってリセット完了。 スキンケアや、寝る前の深呼吸に。香りとともに、「今の自分」に意識を向けるだけで、内側から整う感じがします。ちなみに今発売中の「ビセントフェイシャルマスク」はゼラニウムやローズの香りにとても癒されるスキンケアアイテムで、この夏とても助けられました。 ...

aroma-pathiの五行の秘密。なぜ当たる?納音(なっちん)五行とは?

こんにちは。aroma-pathi開発者のMiyuki です。 「最近、なんとなく疲れやすい」「気持ちが沈む日が続いている」そんな理由のわからない不調を感じることはありませんか?aroma-pathiのアイコニックなアイテムといえば、「陰陽五行オイル」。 お誕生日から算出されるあなたに必要なエレメントのオイルを使用していただくことで、不思議と当たっている、なぜか心に沁みる——そんな声を、これまでたくさんいただいてきました。 ※まだご自身のエレメントを知らない方は公式サイトで、 お誕生日を入力するだけで簡単にチェックできます。 その理由は、アロマパシィーが取り入れている「納音五行(なっちんごぎょう)」という、少し特別な五行思想にあります。 本日は、この秘密を開発者の視点で解説していきたいと思います。   納音五行とは?そして、なぜ私たちはそれを使うのか 納音(なっちん)五行とは、東洋占術におけるユニークな概念です。これは、単なる五行分類に留まらず、私たちの内面や特性を深く読み解くためのツールとして用いられます。 「納音」という言葉は、六十干支(ろくじっかんし)の組み合わせに、古代中国の音韻理論を応用して五行(木・火・土・金・水)を「納める(おさめる)」ことに由来します。これにより、それぞれの干支が特定の「音」や「響き」を持つかのように、その本質的な性質を表すとされます。 納音五行を紐解くことで、私たちは自身の体質や心の傾向、そしてバランスを崩しやすい部分を深く理解することができます。東洋の叡智である納音五行は、個人の特性を細やかに把握し、よりパーソナルなケアへと繋げることを可能にします。 たとえばストレスを感じる場面を例にあげてみます。 木気質の人は、自分をどんどん追い込み頑張りすぎる傾向に 水気質の人は、不安が強まり眠れなくなってしまう 土気質の人は、思考のループにはまってしまうことも このように、気質ごとに心のクセやケアのアプローチはまったく異なります。 だからこそ「自分に合ったケア」は、表面的な香りの好みではなく、深い部分からの選定が必要になるのです。 香りが ”わたし”に働きかけるしくみ 香りには、気をめぐらせ、感情をゆるめ、身体と心に同時に働きかける力を持っています。 納音五行に基づいて処方されたオイルを使うことで、その人に不足しがちな五行の気をやさしく補い、季節の変わり目や、女性特有の揺らぎ、エネルギー切れなどにもやさしく寄り添ってくれます。とっても面白いと思いませんか? 自分の気質に合ったオイルは、眠りや、女性特有のゆらぎ、季節の変わり目、頑張る毎日、そしてエネルギーまでも整えていきます。 心身が揺れる場面で、自分の気質を支えるオイルを使うと、驚くほどスムーズに気が巡り、心が楽になります。 この納音五行を香り処方の核とすることで、香りは単なる好みのものではなく、「選ぶ」のではなく、「導かれる」香り体験へと変わっていきます。 私が納音五行に魅かれた理由 私はこれまで、長年セラピストとしてクライアントの心と体に向き合ってきました。その中で、確信しているのは気の乱れが心身の不調に直結するということ。 陰陽五行の思想「自然と人はつながっている」は昨今、非常に注目を浴びている自然哲学思考です。その背景には、心と体のバランスを保つウェルビーイングや、目に見えない世界を大切にする時代の流れがあると思います。 納音五行という内面へのレンズを重ねることで、より繊細で、本質的なケアが可能になると感じています。 今は整えることが求められる時代。...

aroma-pathiの五行の秘密。なぜ当たる?納音(なっちん)五行とは?

こんにちは。aroma-pathi開発者のMiyuki です。 「最近、なんとなく疲れやすい」「気持ちが沈む日が続いている」そんな理由のわからない不調を感じることはありませんか?aroma-pathiのアイコニックなアイテムといえば、「陰陽五行オイル」。 お誕生日から算出されるあなたに必要なエレメントのオイルを使用していただくことで、不思議と当たっている、なぜか心に沁みる——そんな声を、これまでたくさんいただいてきました。 ※まだご自身のエレメントを知らない方は公式サイトで、 お誕生日を入力するだけで簡単にチェックできます。 その理由は、アロマパシィーが取り入れている「納音五行(なっちんごぎょう)」という、少し特別な五行思想にあります。 本日は、この秘密を開発者の視点で解説していきたいと思います。   納音五行とは?そして、なぜ私たちはそれを使うのか 納音(なっちん)五行とは、東洋占術におけるユニークな概念です。これは、単なる五行分類に留まらず、私たちの内面や特性を深く読み解くためのツールとして用いられます。 「納音」という言葉は、六十干支(ろくじっかんし)の組み合わせに、古代中国の音韻理論を応用して五行(木・火・土・金・水)を「納める(おさめる)」ことに由来します。これにより、それぞれの干支が特定の「音」や「響き」を持つかのように、その本質的な性質を表すとされます。 納音五行を紐解くことで、私たちは自身の体質や心の傾向、そしてバランスを崩しやすい部分を深く理解することができます。東洋の叡智である納音五行は、個人の特性を細やかに把握し、よりパーソナルなケアへと繋げることを可能にします。 たとえばストレスを感じる場面を例にあげてみます。 木気質の人は、自分をどんどん追い込み頑張りすぎる傾向に 水気質の人は、不安が強まり眠れなくなってしまう 土気質の人は、思考のループにはまってしまうことも このように、気質ごとに心のクセやケアのアプローチはまったく異なります。 だからこそ「自分に合ったケア」は、表面的な香りの好みではなく、深い部分からの選定が必要になるのです。 香りが ”わたし”に働きかけるしくみ 香りには、気をめぐらせ、感情をゆるめ、身体と心に同時に働きかける力を持っています。 納音五行に基づいて処方されたオイルを使うことで、その人に不足しがちな五行の気をやさしく補い、季節の変わり目や、女性特有の揺らぎ、エネルギー切れなどにもやさしく寄り添ってくれます。とっても面白いと思いませんか? 自分の気質に合ったオイルは、眠りや、女性特有のゆらぎ、季節の変わり目、頑張る毎日、そしてエネルギーまでも整えていきます。 心身が揺れる場面で、自分の気質を支えるオイルを使うと、驚くほどスムーズに気が巡り、心が楽になります。 この納音五行を香り処方の核とすることで、香りは単なる好みのものではなく、「選ぶ」のではなく、「導かれる」香り体験へと変わっていきます。 私が納音五行に魅かれた理由 私はこれまで、長年セラピストとしてクライアントの心と体に向き合ってきました。その中で、確信しているのは気の乱れが心身の不調に直結するということ。 陰陽五行の思想「自然と人はつながっている」は昨今、非常に注目を浴びている自然哲学思考です。その背景には、心と体のバランスを保つウェルビーイングや、目に見えない世界を大切にする時代の流れがあると思います。 納音五行という内面へのレンズを重ねることで、より繊細で、本質的なケアが可能になると感じています。 今は整えることが求められる時代。...