こんにちは。aroma-pathi開発者のMiyuki です。
「最近、なんとなく疲れやすい」「気持ちが沈む日が続いている」
そんな理由のわからない不調を感じることはありませんか?
aroma-pathiのアイコニックなアイテムといえば、「陰陽五行オイル」。
お誕生日から算出されるあなたに必要なエレメントのオイルを使用していただくことで、不思議と当たっている、なぜか心に沁みる——そんな声を、これまでたくさんいただいてきました。
※まだご自身のエレメントを知らない方は公式サイトで、
お誕生日を入力するだけで簡単にチェックできます。
その理由は、アロマパシィーが取り入れている「納音五行(なっちんごぎょう)」という、少し特別な五行思想にあります。
本日は、この秘密を開発者の視点で解説していきたいと思います。
納音五行とは?そして、なぜ私たちはそれを使うのか
納音(なっちん)五行とは、東洋占術におけるユニークな概念です。これは、単なる五行分類に留まらず、私たちの内面や特性を深く読み解くためのツールとして用いられます。
「納音」という言葉は、六十干支(ろくじっかんし)の組み合わせに、古代中国の音韻理論を応用して五行(木・火・土・金・水)を「納める(おさめる)」ことに由来します。これにより、それぞれの干支が特定の「音」や「響き」を持つかのように、その本質的な性質を表すとされます。
納音五行を紐解くことで、私たちは自身の体質や心の傾向、そしてバランスを崩しやすい部分を深く理解することができます。東洋の叡智である納音五行は、個人の特性を細やかに把握し、よりパーソナルなケアへと繋げることを可能にします。
たとえばストレスを感じる場面を例にあげてみます。
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木気質の人は、自分をどんどん追い込み頑張りすぎる傾向に
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水気質の人は、不安が強まり眠れなくなってしまう
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土気質の人は、思考のループにはまってしまうことも
このように、気質ごとに心のクセやケアのアプローチはまったく異なります。
だからこそ「自分に合ったケア」は、表面的な香りの好みではなく、深い部分からの選定が必要になるのです。
香りが ”わたし”に働きかけるしくみ
香りには、気をめぐらせ、感情をゆるめ、身体と心に同時に働きかける力を持っています。
納音五行に基づいて処方されたオイルを使うことで、その人に不足しがちな五行の気をやさしく補い、季節の変わり目や、女性特有の揺らぎ、エネルギー切れなどにもやさしく寄り添ってくれます。とっても面白いと思いませんか?
自分の気質に合ったオイルは、眠りや、女性特有のゆらぎ、季節の変わり目、頑張る毎日、そしてエネルギーまでも整えていきます。
心身が揺れる場面で、自分の気質を支えるオイルを使うと、驚くほどスムーズに気が巡り、心が楽になります。
この納音五行を香り処方の核とすることで、香りは単なる好みのものではなく、「選ぶ」のではなく、「導かれる」香り体験へと変わっていきます。
私が納音五行に魅かれた理由
私はこれまで、長年セラピストとしてクライアントの心と体に向き合ってきました。その中で、確信しているのは気の乱れが心身の不調に直結するということ。
陰陽五行の思想「自然と人はつながっている」は昨今、非常に注目を浴びている自然哲学思考です。その背景には、心と体のバランスを保つウェルビーイングや、目に見えない世界を大切にする時代の流れがあると思います。
納音五行という内面へのレンズを重ねることで、より繊細で、本質的なケアが可能になると感じています。
今は整えることが求められる時代。
目に見えないけれど、たしかにそこにある「気」を香りでととのえる——
そんなセルフケアの在り方を、もっと多くの方に届けていきたいと思っています。
もしまだ体験されていなければ、ぜひ一度、アロマパシィーの「五行診断」へアクセスしてみてください。
あなたの生まれ持った気質を読み解き、今のあなたに寄り添う香りをご提案します。
香りは、あなたの一番近くにある処方(パシー)です。どうぞ、あなたの「気」が整いますように。